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4月16 日・復活節第二主日 (A年) ・ 神のいつくしみの主日

使徒言行録2. 42-47 ・詩編118. 1+2, 16+17, 22+23・一ペトロ1 .3- 9・ヨハネ20. 19-31


世界中の私たちカトリック信者は、20年以上にわたり、神のいつくしみの主日をお祝いしています。感謝の気持ちを込めて、神さまの寛大さといつくしみをいつもお祝いするのです。この神さまの寛大さといつくしみは、キリストと私たちを結び付け、私たちもより寛大でいつくしみ深くなれます。


第一朗読:キリストの最初の弟子たちは、イエス様の教えを広め続けました。イエス様を信じる者と従う者たちは、イエス様の教えを聞くことにとても熱心で、祈りと分かち合い(誠実な心でパンを裂くこと)を通して、共同生活をおくっていました。

イエス様のご復活後の最初の信仰共同体の信仰心に、私たちは大いに励まされます。最初の弟子たちとご復活を信じる者たちの両方の召命は、現在の私たちが信仰共同体であり続けるための励ましとなるのです。彼らの終わりなく続く熱意のうちに、私たちは、信仰共同体との生活を受け入れていこうとしています。共に祈り、分かち合い/他者に手を差し伸べることによって、私たちは、正しい道を歩んでいることを確信するのです。


福音朗読:イエス様のご復活後も、イエス様の変わらぬいつくしみは、弟子たちに勇気と希望、安心、自信、そして信仰を与えました。これらは、すべて彼らが受けたキリストの平和がもたらした賜物なのです。

復活されたキリストへの私たちの信仰は、キリストが私たちの内におられるという信仰です。私たちの日常生活の中で、物事が正しくないように思える時、神さまのみことばは、私たちの希望と励ましになります。ご聖体にキリストがおられるように、そして、その他のすべての秘跡にあふれるお恵みのように、私たちのまわりにおられるキリストの聖霊は、すべてのものを私たちが望むようにしてくださいます。キリストの愛とあわれみに信頼して、私たちが、善と美が続くキリストの平和を受け続けることができますように


第二朗読:私たちの主であるイエス様のご受難、死、ご復活を通して、あわれみ深い御父である神さまが、私たちをゆるし、私たちすべてをご自分と結び付けてくださいます。永遠に神さまに賛美!

私たちの時代と場所において、そして、信仰を通して、私たちは、神さまの愛を確信することによってご復活祭をお祝いします。私たちは、憎しみに対しての和解、誠実な心と無関心に対する思いやりの草分けや作り手となることによって、神さまの存在を認め、賛美し続けます。そして、最終的には、平和を広めるプロモーターとなるのです。


いと高きところで神に栄光。

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